ステータス
SmartHRアプリケーション内で表示されるステータスに関するガイドラインです。 ステータスのラベル名は、ユーザーに「タスクの進捗状況」や「要求されているアクション」を伝えることを意識して命名しましょう。表記は基本的な考え方、用字用語に準拠します。
タスクの開始前
最初のステータスです。
まだ最初のアクションが完了していないことを明確にしましょう。
例:
○○前
:タスクを進めるためにアクションが必要だが、ユーザーがまだ何もアクションをしていない状態(例:開始前)未○○
:ユーザーが最初のアクションの一部に着手している状態(例:未送信 = 送信先の従業員を追加したが、送信はしていない)
タスクの開始後〜未完了
2つ目以降のステータスです。
どんなアクションが進行中なのか、または次のステータスに移行するまでに何が必要なのかを明確にしましょう。
例:
○○中
:アクションが進行している途中の状態(例:依頼準備中、入力中、回答中)○○待ち
:ユーザーがアクションをした後、システムや他の従業員による後続のアクションを待っている状態(例:提出待ち、承認待ち)
タスクの完了後
最後のステータス、または一部のサブタスクが終わった場合のステータスです。
どんなタスクが終わったのかを明確にしましょう。
例:
○○済み
:すべてのタスクが終わるまでに複数のサブタスクが存在し、一部のサブタスクが終わった状態(例:設定済み、提出済み)完了
、○○完了
:すべてのタスクが終わっている状態。なお、○○済み
と併用する場合は「完了」を使うこと終了
、○○終了
:対応期限が過ぎて、アクションが打ち切られている状態(例:回答終了)
問題発生時
問題が発生した場合のステータスです。
処理が失敗したことや、問題解決のためにアクションが必要なことを明確にしましょう。
例:
差し戻し
、要○○
:ユーザーがアクションを取ったが、管理者などの第三者が確認した結果、不備があったため、やり直しを依頼している状態失敗
、○○失敗
:ユーザーがアクションを取ったが、不備によりシステムエラーが発生し、処理が完了しなかった状態